名古屋のレンタルスペースmaison shintenchi(メゾンシンテンチ)をレンタルしていただいた、
愛知県内で革を使った靴・バッグ・革小物の製作活動をする作家3名による3人展「Leather40」が7月07日をもちまして、終了いたしました。
たくさんの方に足を運んでいただきありがとうございました。

【TOTAMI(トタミ)】

ラウンドトゥでつま先上部に膨らみのある通称「おでこ靴」と呼ばれる型を使った靴を中心に素材や製法にも拘って一足一足靴作りを展開しているのがTOTAMIです。
そんなTOTAMIさんから今回、展示されていたものの中にサンダルもありました。

こちらのサンダルには、小物などで使用することが多いイタリアンレザーを使用しています。
TOTAMIさん本人が「簡単に履けて、それでいてカッコいいものを作りたい」という想いから、試行錯誤して完成したサンダルです。
右側が実際に2ヶ月間履いたサンダルで、左側が未使用になります。
アーチサポートは少しタイトめに、ソールはやや厚めで全体的にバランスが整った一足になってます！

こちらが、つま先上部に膨らみのある通称「おでこ靴」です。
今回はアラスカタイプのピンク革で作成していて、経年劣化で表面の白い部分がなくなっていき、より可愛らしいピンク色が出来上がる靴になってます。
ワイドなパンツにも劣らず存在感を出してくれると思うので、気になった方は是非チェックしてみてください。

【Taninho(タニーニョ)】

「革と豆が好き」異種コンセプト2軸で追求するカバン作家さんになります。近年、Taninhoさんは、いかに豆っぽく見せるかを意識して作成されているようです。

カバンの制作の過程で、余ってしまう革を豆にして販売を初めました、始まりはえんどう豆で、徐々にバリエーションを増やしています。

こちらのカバンは友人の画家と作成したコラボアイテムになっていて、長方形や様々な形を合わせて
捻じることで作り出される形で、すあげた豚皮の上に絵を書いた商品になっています。

【Arti(アーチ）】

(かわいい)から「ハード」まで服飾全般への造詣が深い靴職人さんになります。

3人目の最後は、Artiさんです。
展示されていた商品は、Artiさんらしい(かわいい)から「ハード」な物が並び、独特な世界観を楽しめる空間となっていました。

また、是非シンテンチで3人展を開催していただきたいです。
TOTAMIさん、Taninhoさん、Artiさんありがとうございました！