【展示報告】グループ展「TRANSIT ~今日を思い出すいつか~」
名古屋のレンタルスペースmaison shintenchi(メゾンシンテンチ)をレンタルしていただいた、
NAMIKIさん、MIKUさん、HAYAKAさんの3人によるグループ展「TRANSIT~今日を思い出すいつか~」が3月16日をもちまして、終了いたしました。
たくさんの方に足を運んでいただきありがとうございました。
3人とも同じ大学のデザイン科出身でグループ展は初めての試みだそうです。
それぞれの得意分野を生かした表現や企画で人々が集う場を提供されていました。
今回の展示テーマである「TRANSIT」は「通過」や「通行」を意味することばです。
SNSの質問ツールの機能とヴィジュアルを生かした作品や、来場者の言葉や反応を集めて完成する作品、花屋さんの新しい販売の形など
ふらっとshintenchiに立ち寄った人が、誰かと繋がったり新たな気づきを得て出て行けるような提案と内容になっていました。
キレイな印刷物やディスプレイを制作することにとどまらず、
それを見た人の生活や考えに作用していくような、大きな意味でのデザインを目指しているのだと感じました。
NAMIKIさん、MIKUさん、HAYAKAさんどうもありがとうございました!
グループ展「TRANSIT~今日を思い出すいつか~」
【開催日時】
2020-3-13(金)〜3-16(月)
・NAMIKI
大学からデザインを学び始め、様々な考え方や多くの人との繋がりがある事、一緒になって何か作りあげる事、には大きな喜びがあると感じてきました。現在は知識とスキル不足に直面しつつ、主にイラストを中心に表現方法や出来る事を増やすべく奮闘中です。
・MIKU
大学でデザインを学び、今は注文住宅の会社で働います。福井県にある鯖江という町に出会ってから、その町のまちづくりに携わりたいと思い始め、今回の展示でもその魅力を発信出来ればと考えています。
・HAYAKA
小学生の時、CDのジャケットを作りたいと思った事が、デザインを学びたいと思ったきっかけでした。大学でたくさんのデザイン表現を学び、今は広告のデザイナーとして、"伝える"に力を注いでいます。これからはもっと好きな分野において、力を出していきたいと思っています