カクレミ×ミシマ主催 「ニア」 インタビュー
レンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では
10月6日(土)・10月7日(日)の2日間
名古屋、東海圏を中心に活動中のアパレルブランド、「カクレミ」、イラストの活動を行う「ミシマ」が主催する合同展示販売会「ニア」が開催されます。
展示会を主催するお二方について多くの方に知っていただくため、お話を伺いました。
代表のカクレミ、ミシマのお二方にお聞きします。「ニア」について教えてください。
今回の合同展示会「ニア」のテーマやコンセプトなどございましたら教えてください。
−「ニア」のコンセプトは東海地方に住み、同い年であるカクレミ、ミシマの合同展示会の名称です。「ニア」は「near」から名前をつけています。第1回は原宿で2日間行いました。毎回異なるクリエイターの方が参加できるようにしていきたいと考えております。(カクレミ)
合同展示会を開くきっかけになったエピソードなどあれば教えてください。
― 元々個人的に展示会は行おうと考えていましたがその旨をミシマに話した結果意見が合致した為「ニア」を開催することを決めました。最初は名前もいくつか候補があり、かなり悩みましたが「ニア」という名前にすることにしました。コメダで2時間ほど話して決めました。(カクレミ)
展示会名「ニア」の由来を教えてください。
― 英語の「near」が由来です。ミシマが命名しました。(カクレミ)
「カクレミ」について教えてください。
「カクレミ」のブランドコンセプトを教えてください。
− 「隠すことにより生まれる美」です。
いつ頃からアパレルのデザインや制作に興味を持たれましたか。
― 元々小さい頃から物作りは好きでした。服作りに興味を持ったのは大学2年の頃からでブランドを始めたのは大学3年でした。1年の頃は名前が異なるアクセサリーブランドをしていました。
デザインを形にする際に大切にしていることやこだわりはありますか。
― 服を制作する上でデザインイラストを描くと思いますが、最低限の絵、文字のみでデザイン、パターンを行います。カクレミの服は第一に着心地、機能性です。デザインはそれらの延長と捉えています。また、基本は一点ものばかり制作しています。生地を見ることが好きで1つの型でも生地を変えることによりその型(服)の印象が変わるので。
今回の展示会ではどのような作品を出品されるのでしょうか。
― ほぼ一点ものを並べます。すぐ次の日から着ていただける服ばかりです。
今後やってみたいことはありますか?
― 展示会を積極的に行なっていきたいと考えてます。基本がウェブショップの販売なので、写真で伝えるのには限界があると思うので直接触って、着ていただける場をつくっていきたいです。
「ミシマ」について教えてください
「ミシマ」ではイラストレーターとしてどのような活動をされているのでしょうか。
− 自分はイラストレーターではありません。展示も今回が2度目で、普段は自分の描きたいものをただただ描いていたり、知り合いなどから依頼があればできる限り相手の要望に合わせて描かせて頂いています。
作品を制作する際、どんなものからインスピレーションを得たり、ソースにしているのでしょうか。
― アイデア集めにはPinterest(アプリ)をよく使います。他の人の絵を見るのはもちろん、絵だけではなくアニメ、映画、音楽、それから読書が好きなので、本を読みながらいいと思った言葉から連想することもあります。
これまでに影響を受けた作家や出来事やものはありますか。あれば教えてください。
― 影響を受けたというわけではないのですが、宮下遊さん、岬さん、このお二方の描く絵がとても好きです。
今後やってみたいことはありますか。
― 自分の作品は実物を見てもらってこそだと思うので、また展示などできたらいいなと思っています。
カクレミ、ミシマのお二方お忙しいところありがとうございました!
デザインと機能性の調和を試みるカクレミの洋服、それらを彩るミシマのイラスト、
今回合同展示をする9月にデビューしたアクセサリーブランド「浮遊」も必見です。ぜひ会場にてご高覧ください。
カクレミ×ミシマ×浮遊 合同展示販売会「ニア」
【開催日時】
2018-10-6(土)・7(日)
6日 12:00-19:00
7日 12:00-18:00
ニア
東海地方で活動しているカクレミ、ミシマが主催する合同展です。
カクレミの洋服の販売、イラストレーターのミシマによる原画の展示、グッズ販売を行います。
ニア twitter:https://twitter.com/near_dg