Alma(アルマ) インタビュー
この度、名古屋大須のレンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)ではウエディングドレスの試着会/ベビーキッズアイテムのオーダー会&ジュエリーのオーダー会「DRESS FITTING EXHIBITION/Baby&Kids item and Jewerly」が開催されます。
今オーダー会を行う「Alma(アルマ)」について色々とお話を伺いました。
今回の展示会のテーマやコンセプトを教えてください。
−今まで都内近郊のみでの開催だったため地方での開催希望の声もあり実現しました。
また、自分が首都圏から地方へ移住したこともきっかけで、今後の活動基盤を作るために地方での開催にトライしています。
どういう経緯でデザイナーになられたのですか?また、ブランド設立のきっかけを教えて下さい。
−元々はセレクトショップのデザイナーや、フリーランスでレディースアパレルのデザイナーをしていて独立しました。
量産のお洋服のデザインをする中で、1点1点時間をかけて制作し、お客さまとの関わりも大切にしながら消費型でないものづくりをしたくなり、ドレスのブランドを設立しました。
また元々、普段着には使用できないような高級素材や、クチュールへの憧れがあったことも理由の1つです。
ドレスをデザイン&制作する上で大切にしていることを教えて下さい。
−素材選びからシルエットなど細部のデザインにこだわっています。
また、花嫁には晴れの日には普段纏うことのできないような上質な素材を纏ってもらいたいので、良いものを高過ぎない価格でお届け出来ることを大切にしています。
この仕事の大変さはどんなところにありますか?また、その解決策や日々どのように課題と向き合っているかを教えてください。
−会社に居た時はチームがあって相談したり出来たけど今は全て1人だということ
解決は難しいですが、何年かやってフリーランスで1人とはいっても、信頼して仕事を依頼できる人たちと繋がれればチームと言える気がしてきました。
会社ではなく、全ての資金がじぶんから出ていくのでその分依頼する人も真剣に選んで、本当に付き合いたい人とだけお仕事ができることはフリーランスの醍醐味だなと思います。
デザインのセンスを磨くために日常でやっていることがあれば教えてください。
−忙しい時期の合間には、お洋服以外でも美術館へ行ったり好きなものに触れてリセットしたりインプットする時間を作ること
好きなアーティストや影響を受けた人物、作品はありますか。(理由も教えてください)
−クリスチャン・ラクロワ
フランスのオートクチュールデザイナーです。
今回、ベビー&キッズ向けの’Alma mini’を初披露されますが、こちらのブランド設立のきっかけを教えてください。
−Almaのドレスを大切な日の1着に選んでくださったお客様に、いつか家族が出来た時にまたお会いできるようなきっかけになればと思いalma miniを作りました。こどもの頃に持っていたバックやお洋服は写真に残ったり記憶に残ることも多いと感じていて、こどもも大好きなので思い出の一部として参加できたらという気持ちもあります。
最後に、デザイナーを目指している人へメッセージをお願いします。
−大変なことは経験した分、あとで技術になったり経験値になったり、人脈になったりじぶんを助けてくれるので、若い時に大変な思いをしてでもたくさん経験した方が良いと思いました。
お忙しい中、ご回答いただきどうもありがとうございました。
Alma(アルマ)によるPOP UP STORE、ウエディングドレスの試着会/ベビーキッズアイテムのオーダー会&ジュエリーのオーダー会「DRESS FITTING EXHIBITION/Baby&Kids item and Jewerly」の開催が楽しみです。
ぜひ足を運んでみてください。
Alma(アルマ)
2018年に元セレクトショップのデザイナーが立ち上げたアルマ ウェディング ドレス。
ファッション業界で培った感性を基にヴィンテージライクなドレスを発信するブランドが、待望のニューコレクションをローンチ。
Alma Wedding Dress instagram
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@lilivalley_jewelry