97ss(ナインティセブンズ)インタビュー
夏休みで賑わう8月の大須。
maison shintenchi(メゾンシンテンチ)を今回利用して頂くのは、アクセサリー作家ユニット「97ss(ナインティセブンズ)」のお二人、natsuさんとmariさんです。
シンプルながら個性が光るアクセサリーを制作する97ssは今年結成されたばかりのブランド。
8/13(日)にメゾンシンテンチで展示販売会を開催します。
より多くの方にお二人のことを知っていただくため、ブランド設立や制作について、お話を伺いました。
「97ss」についてお聞かせください。
「97ss」のコンセプトを教えてください。
―「透明感あふれ、存在感のある、そんなアクセサリーを」がコンセプトです。
私たちは誰にでも心の中に透明で綺麗な部分があると思っています。
その美しい透明感をアクセサリーで表現し、それを身につけている人の存在感を引き立てたいという思いが込められています。
ブランド設立のきっかけを教えてください。
―同世代のハンドメイドアクセサリー作家さんたちの展示会です。
2人で行った際に、作家さんたちも来ているお客さんたちも、皆さんお洒落で個性的でとても刺激され、私たちも自分たちにしか作れないデザインを考えたいと思いました。
その展示会から家に帰るまでにすでにブランド名が出来上がっていました(笑)
ブランド名の由来を教えてください。
―97という数字は2人ともが1997年生まれであるところから来ています。
若くても、挑戦したいという強い気持ちや行動力があれば何でもできるということを表現したくて、ブランド名に生まれ年を入れました。
ssは2人ともの苗字のイニシャルがSから来ています。
natsuさんとmariさんはどこで出会われたのでしょうか。
―好きだったアーティストが一緒で、それを通じて仲良くなりました。
いつ頃からアクセサリー作りに興味を持たれましたか。
―今年の4月頃で、ブランド設立の時期より少し前です。
その展示会に2人で行っていなかったら今このブランドはありませんでした。
今回の販売会のテーマはありますか。
―少しでも爽やかで涼しい夏を過ごすために、「アクセサリーにも、夏を」がテーマです。
どのような世界観、イメージでアクセサリーを制作されていますか。
ー服を選ばないようなシンプルな色合いを使い、デザイン面でハンドメイドならではの個性を出した、ここでしか買えない「一癖シンプル」をイメージしています。
natsuとmariはなかなか会える機会がないのでお互い自分の商品が出来たら写真を送り合いInstagramに載せていますが、このイメージがしっかり根底にあるので、どちらの商品もブランドから浮くことはありません。
ただお互いの個性はあるので、同じ木から二色の花が咲いているような不思議な感じです。
制作する上で大切にしていること、こだわりはありますか。
―当たり前ではありますが、一つ一つ丁寧に制作しています。
またこだわりは、今回の展示販売では時間の都合上できませんが、いつもInstagramから買ってくださるお客様には届いた時に少しでもほっこりして頂きたいと思っているので、その人だけの手書きのメッセージを書いて同封しています。
お客様からメッセージで心が温まりましたと連絡が来た時は自然と私たちまで温かくなりました。
顔が見えない商売だからこそ、人の温かさも一緒に届けることが大切だと思っています。
好きなアクセサリー作家や影響を受けた人物、作品はありますか。
―minami saito さんです。
今後やってみたいことはありますか。
―今現在では女性用のアクセサリーしか制作していないので、男性でも使えるようなデザインのものを考えています。
97ss(ナインティセブンズ)のnatsuさん、mariさん、お忙しいところ有難うございました!
ぜひこの機会に、お二人が作るアクセサリーを直接手に取ってみてくださいね。
97ss展示販売会
【開催日時】
2017-8-13(日)
11:00-19:00
97ss(ナインティセブンズ)
1997年生まれのnatsuとmariによるアクセサリーブランド。
97ss instagram: https://www.instagram.com/97__ss__/