佐藤義之 インタビュー
レンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では
8月7日(火)〜8月12日(日)の6日間
金属を用いて彫刻やアクセサリーを造形されているアーティスト、佐藤義之さんによる個展が開催されます。
佐藤さんのことを多くの方に知っていただくためお話を伺いました。
今回の展覧会についてお聞かせください
今回の展覧会のテーマ「歩くたからもの」に込められた想いを教えてください。
― なかなか上手く言えないですが、自分がつくる作品が誰かにとってのたからもののような存在になったらいいなという想いや、作品を通してクモがもつ綺麗さや繊細さが少しでも伝わればという想いが込められています。
普段はどのような活動をされているのでしょうか?
− 現在は名古屋芸術大学で助手をしながら、作品展示やイベント出展などをしています。
いつ頃から彫刻やアクセサリーの製作を始めたのですか?始めたきっかけやエピソードなどありましたら教えてください。
― 制作を始めたのは大学生の頃からで、今のクモをモチーフにした作品等をつくる一番のきっかけになったのは大学の卒業制作だと思います。
作品を制作する際、具体的なイメージソースなどはあるのでしょうか。
― 自分の身の周りのモノだったり、最初はクモの名前とかイメージから考えてそこから図鑑を見たりしてはっきりとした形にしていきます。
作品を作る上で大切にしていること、意識していることはなんですか。
― 丁寧につくる、そしてきれいに見せることです。
大須での楽しみ方を教えてください。
― 食べ歩き。おしゃれなお店探し。
今後やってみたいことはありますか。
― クモ以外の他の昆虫や生き物も作ってみたいと思ったりしています。
佐藤さんお忙しい中ありがとうございました!
ぜひ会場にて繊細で丁寧に作られた作品たちを見に来てください。
佐藤義之 個展 「歩くたからもの展」
【開催日時】
2018-8-7(火)~8-12(日)
11:30〜19:00(最終日12日は18:00まで)
佐藤義之
略歴
1991年 愛知県生まれ
2010年 名古屋芸術大学デザイン学部デザイン学科 入学
2014年 名古屋芸術大学デザイン学部デザイン学科 卒業
経歴
2011年
第6回佐野ルネッサンス鋳金展 入選
2014年
名古屋芸術大学 2013 年度卒業制作 優秀賞
名古屋芸術大学ブライトン大学賞 奨励賞
第28回公募2014 日本ジュエリーアート展 under26部門 入選
金属造形展2014 (愛知県美術館ギャラリー)
2015年
金属造形展2015 (愛知県美術館ギャラリー)
2016年
企画展「森と暮らす展」 (愛知県 Quhan 名古屋店)
新鋭作家モノづくりフェスタ (名古屋栄三越)
企画展「金属と革」 (愛知県 アートスペース cocoro)
2017年
企画展「hibi+hibi 展」 (BROCANTE de GIGUE)
金属造形展2017 (愛知県美術館ギャラリー)
「助手展」 (名古屋芸術大学)