uco インタビュー
この度、名古屋大須のレンタルスペースmaison shintenchi(メゾンシンテンチ)では
chocolate artist ucoによる個展「A piece of happiness 3 Aichi」が開催されます。
多くの方に知っていただくため、作家さんに制作のことや今回の展示について伺ってみました。
ucoさんについて教えてください。
展示のタイトルは「A piece of happiness 3 Aichi」ということですが今回の展示のイメージや、コンセプトなどありましたらお聞かせください。
− ”A piece of happiness”の題は2017年の展示から始まり3回目となるんですが、直訳すると”幸せの一片”。
チョコレートはひとかけだけでも幸せになることができる。
また、展示を見ていただいてお客様の心が一瞬でも、一片でも幸せになっていただければと想いを込めています。
チョコレートをモチーフに制作しようと思ったきっかけや理由を教えてください。
− 小さい頃からお菓子作りが好きで、パティシエになろうと思っていた程なんですが、お菓子の中でもチョコレートは扱いが難しくとっても繊細なので興味を持ちました。
あとはやっぱりシンプルにチョコレートが美味しくて好きだからです。
作品を作る上で大切にしていること、意識していることはなんですか?
− FOのアクリル作品でいうと、美味しそうに見える事を意識しています。
絵の具でチョコレートモチーフを描くことと、チョコレートを素材として立体物を制作される場合とでは意識の違いや制作における意味の違いはあるのでしょうか。教えてください。
− どちらもいかにチョコレートが素晴らしいかを伝えるプレゼン、という意識があります。
本物のチョコレートを使用した作品は香りもあるし視覚以外でも楽しんでもらいたいと思っています。会場でしか味わえないものですし、劣化してしまうので生の作品の儚さもあります。
今後の予定や、やってみたいことはありますか?
− コロナ禍でなかなか難しいですが、大きな作品の制作や、海外でも展示をしたいと思っています。
お忙しい中どうもありがとうございました。
視覚と嗅覚を刺激する展示、実際に拝見するのがとても楽しみです。
ぜひ体験しに来てみてください。
uco個展 「A piece of happiness 3 Aichi」
【開催日時】
2021-2-10(水)~2-14(日)
10日 11:00〜19:00
11日 11:00〜19:00
12日 11:00〜19:00
13日 11:00〜19:00
14日 11:00〜17:00
uco
2010年大阪芸術大学を卒業。
在学中よりsweetsをモチーフとした作品を制作。
本物のチョコレート等も使用し、視覚だけでなく嗅覚でも楽しむ
感じるアートを展開。
Treat ürself Instagram: https://www.instagram.com/uco_chocolat/