q-haku インタビュー
レンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では
3月24日(土)〜3月25日(日)の2日間
服飾ブランドq-haku(くうはく)による2018年春夏の新作展示販売会が開催されます。
ひとの気持ちにそっと寄り添うような感覚の服を発表するq-hakuさん。
どんなことを考えながら制作されているのでしょうか。
ブランドについて多くの方に知っていただくためお話を伺いました。
q-hakuさんについて質問です
「q-haku」というブランド名の由来を教えてください。
― 服飾専門学生の頃、フリーペーパーを作る授業で名前を「q-haku」にしたのがきっかけです。
Gallileo Gallileiさんの 青い栞 という曲を聴きながら作業していたら「そうだ、空白を埋める言葉は」という歌詞に惹かれ、空白という言葉が可愛いなと思ってフリーペーパーの名前を考えました。
「q-haku」設立のきっかけやエピソードがあれば教えてください。
−上の回答の続きになってしまいますが、私自身言葉や歌詞に救われることが今まで多くて。服で誰かを救えたら、寂しい気持ちをもった人達が少しでも埋まる服を作れたら、と思ったのがきっかけです。
今回の展示会2018春夏のブランドコンセプトやテーマがあれば教えてください。
― 今回は「衣唱」をテーマにしていて、衣装や意匠、いろんな言葉とかけて名付けました。今までとは少し違って明るめのテーマになりました。
普段デザインをする際にはどんなことがイメージソースになったりするのでしょうか。
―雰囲気で、ですね(笑) 考えようとすると思い浮かばないし、着たいというよりは誰かに着せたい服だったり、ああ今日はこんな気持ちだなあんな気持ちだなってなった時に、この感情をカタチにしてみようとかそんな感じです。
アイデアを服として形にしていく際に大切にしていることがあれば教えてください。
―とにかく、マイナスの感情に身を任せています。売れる売れないは関係なく、良い意味で何も考えないことですね。
影響を受けた作家や物はありますか。あれば教えてください。
―由来のきっかけであるGallileo Gallileiさんです。
今後やってみたいことはありますか。
―基本的にはやりたいことはやりたいし、やってきちゃったので今のところは無いですね。楽しそうなことならなんでもやりますね。お誘いはいつでもお待ちしています。
q-hakuさんお忙しいところありがとうございました!
独特の感性で制作された衣服たち、ぜひ会場に足を運んで手にしてみてください。
q-haku 18SS展示会
【開催日時】
2018-3-24(土)・25(日)
24日 12:00-19:00
25日 11:00-19:00
q-haku
「寂しさ=空白であるとしたら 身体に一番近い存在である服で埋めることが出来たなら」をコンセプトに、服作りをしています。
q-haku instagram:https://www.instagram.com/q_haku/?hl=ja
q-haku HP:https://qhaku.jimdo.com/