名古屋大須のレンタルスペース maison shintenchi(メゾンシンテンチ)では
5月1日(水)-3日(金)の3日間、京都のセレクトショップ&ギャラリー｢VOU(ボウ)｣による
POP UP STOREを開催いたします。

ショップでは全国各地のアーティストの作品をセレクトし、VOUのオリジナルアイテムの制作・販売も行い、
ギャラリーでは定期的にオルタナティブな企画展を開催しています。

3月24日に閉店したVOU元悪王子店。
今夏に予定している移転オープンまでの期間に全国各地でVOU元悪王子店を再現するポップアップツアーを展開します。

VOUついて、今回のポップアップツアーについてたくさんの方に知っていただくためお話を伺いました。

｢VOU｣について教えてください

「VOU」のショップ名の由来などありましたら教えてください。

− 漢字の“棒”に、なんとなく字面の良いアルファベットでVOUと名付けました。棒には、原始、初期衝動、武器、道具、秩序など、たくさんの意味を含ませています。

｢VOU｣を始めたきっかけを教えてください。

− 自分の周りにいるアーティスト達の作品や活動を発信する場所を作りたかったからです。

｢VOU」はアーティスト作品のセレクトもされているお店、ということですが具体的にはどのようなものを取り扱っているのでしょうか。

− 基本的には、自分が今まで交遊を深めてきた(深めていきたい)作家の作品を取り扱っています。

アーティスト、作家さんの作品をセレクトする際はどのような基準でされているのでしょうか。

− 自分が面白いと思った作家、お客さんが面白いと思うだろうと思った作家です。この二つが軸で、全体的なバランスや流れも見つつという感じです。

ショップを運営する上で影響を受けた人やお店や物などはありますか。

− 子供の頃から今まで生活する中で自然と触れ合ってきた事やモノを引き出しから出してる感じなので、特定する事が出来ないぐらいにたくさんあります。

元悪王子町のVOUのショップではギャラリーとしての側面もありましたがカルチャーとアートの間に溝を感じたり難しいなと感じることはありましたか。

− カルチャーとアートに溝を感じていますが、難しく考えなければカルチャーもアートも同じようなものだと思っているので、同じように楽しめるように関わっていけたらと思っています。

｢Get湯！｣などこれまでに様々なイベントを企画開催されていますが普段のショップとどのような点がつながっているのでしょうか。

− 京都はそれほど広い町ではないので、自営業同士の繋がりがあります。その中で、一緒に企画する事で面白い事が起こせそうと思ったら、一緒にやらないかと話しを持ち掛けたり、向こうから持ち掛けてきてくれたりという感じで繋がっています。

今回のPOP UPツアー名古屋編はどういった内容なのでしょうか。

− 閉店した元悪王子町のVOUを復活させます。普段のポップアップでは、VOUのオリジナル商品がメインですが、今回は作家の作品も持っていくので、フルラインナップです。ディスプレイもVOUの空間を追体験できるような仕掛けを用意しています。あとは、2年前に名古屋でイベントした時に作って即完売した「なごやコーチ(ン)ジャケット」というコーチジャケットも復活するので、是非手に取ってほしいです。名古屋から京都のお店まで遊びにきてくれていたお客さんには懐かしめる部分もあり、来た事が無かったお客さんにはこんな感じだったのかと思ってもらえたら良いなと思って準備しています。

今年の3月に元悪王子町のお店を閉店され、移転オープンを目指して現在工事中とのことですが、次の場所や内容について教えていただけますか。

− 次の場所も、京都の四条河原町周辺という割と街中の物件を借りる事が出来ました。階数もあって敷地も広くなるので、前のお店よりもギャラリーを広くしたり、自由に使えるスペースを作ったり、ショップスペースも広がるので、また面白い仕掛けをしていけそうです。

ツアーでお忙しい中お答えいただきありがとうございました!
VOUのショップがここ名古屋で丸ごと味わえます。
5/1〜5/3のGWの３日間はぜひshintenchiへお越しください◯

元悪王子 -The Original Yang- TOUR 名古屋編 presented by VOU/棒

【開催日時】
2019-5-1(水)~5-3(金)
11:00〜19:00